献血

(昔見た夢を創作して公開しております)

変な夢を見た。

彼女と献血に行った夢・・・献血に行ったことないんだけど、
なぜか献血をされる夢。

「・・・検査をしますので、腕をめくってくださいね。

・・・少し痛いですよ。」と看護婦。

「イタっ」夢なのにとりあえず、痛がってみる僕。

「血液型はAB型ですか?」と看護婦。
「いいえ、A型です。」と僕。

「・・・・おかしいですね〜。検査したらAB型になりま
すよ。」と看護婦。

「でも、Aですよ、僕は昔、入院したとき、A型って言わ
れましたよ。」と僕はムキになる。

「・・・検査では・・・」としつこく看護婦。

「あなたもしつこいなあ〜。検査だって間違うことがある
んだよ!」憤慨する僕。

看護婦、途端に血相を変えて、えらそうなお医者とひそひ
そ話。

お医者は僕をちらちら盗み見しながら、ほ〜、へぇ〜、の
繰り返し。

 そして、お医者は歩み寄る。

「あなたは、新種かもしれない・・・」突然、お医者のワ
ケワカラン発言。ビックリ仰天世界のニュース的気分にな
った僕は、「ワタシハニホンゴワカリマセン。」と外国人。

「イヤイヤ、ワレワレハ・・・」とオイシャ。

「イエイエ、ワタクシハ・・・」とボク。

「ソレデハサイケンサヲ・・・」とカンゴフ。

そして、持ってきた道具は、なっなんと・・・

昆虫採集で見たことがある、奇妙な液体の入った注射針。

おいおい、僕を採集する気ですか?まさか、標本!?

おいおい、昆虫デビューかよ?

と思ったら、目がさめた。